大祓いの月になりました
今年も残すところ、あと、
半年になって参りました。
万年暦で読みますと、
今年は、庚子の七赤金星の年です。
そして、今月は、四禄木星の月です。
艮宮傾斜にあたり、神社仏閣を
お詣りするのにも、大変良い月です。
また、人との交流が良いので、
シェアをしたり、語り合うのにも
良い月です。
最も、昼間の時間が長いのは、
今月の19日になります。
20日からは、陰頓に入ります。
この日から、少しずつ、日が短く、
夜が長くなっていきます。
今月は、大祓いで、陰陽の、
切り替わりの時期にも
なります。
日本では、いにしえから、
罪汚れを、払い清めて、清浄な生活を送る
ことこそが、尊ばれていたように思います。
神社仏閣では、
土地や、家を、払い清め、
知らず知らずに付いてしまった
汚れや垢を落とすことが、重んじられていた
ように思います。
今のような、
お金を求め願う、ところではなく、
金運を願う、というでもなく、
地位や、名誉を願う、ところでもなく、
出世を願う、のではなく、
ただ、ただ、
日常の罪汚れを払い清め、
家族が健康で、家庭が、円満で、
回りで、病気の人がいれば、回復を祈り、
払い清めと、祈りの場であったように
わたしは、思いますが、
いつのまにやら、
自分の願いをしに行く場所に
変わってしまっているように思います。
もう一度、
いにしえからの大切な教えに
返るときが来てほしいと
願います。
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